障害者転職で正社員を目指す3つの方法

 

障害者の正社員雇用は少ない

障害をお持ちの方の中には、正社員での雇用を希望されている方も少なくはないと思います。
ただ、健常者と違い障害者は仕事上での制約が多いこともあり、求人の数が気になるところでしょう。
実際のところ、どれくらいの方が雇用されているのか、まずはその点を認識しておく必要があります。

民間企業では障害者雇用について、一定数の雇用枠を確保することが義務付けられていますが、法定雇用率はどの程度の割合になっているのでしょうか。

現在の民間企業での法定雇用率としては、2.2%と決められています。

 

障害者の法的雇用

例えば100人のスタッフがいる会社であれば、そのうち2.2人は障害者を雇用する必要があるのです。
最近は障害者雇用の必要性が注目されるようになっており、平成30年度に障害者雇用促進法が改定されて法定雇用率が2.0%から現在の2.2%へと変わったのです。

そして雇用が義務付けられる対象企業も、従業員数が50人以上から45.5人以上へと改定されました。

そういう規定がある中で、民間企業で実際に雇用されている障害者の方は、どれくらいの数がいるかがポイントです。

 

障害者雇用の現状

上記については平成30年度の厚生労働省の調査があり、民間企業(45.5人以上規模)における雇用障害者数は534,769.5人となっています。

内訳については、身体障害者が346,208人、知的障害者が121,166.5人、精神障害者が67,395人となっており、さらに民間企業で障害者雇用を実際に行っている割合、すなわち実雇用率は2.05%です。

このようにどんなに障害者雇用の制度があると言っても、実際の数字を見ると、とても高いとは言えないでしょう。

当然ですが、正社員雇用も少ないと言えます。

 

コツ1 ハローワークは使わない

正社員雇用される障害者の方は少ないと言われていますが、実際に正社員で雇用されている方もいます。
では、正社員で雇用されているのはどんな人たちなのでしょうか?
各会社によって採用される基準は異なりますが、その中でも多いのが真面目に仕事をしてくれる人や、すぐに辞めない方です。

これが正社員で採用される基準になりますが、障害がある方はなかなか難しいのが現実でもあります。

実際に障害を持っている人たちの平均勤続年数を見ると、身体障害者が10年、知的障害者が7年9ヶ月、精神障害者になると4年3ヶ月と短いのが特徴と言えるでしょう。

 

障害者の正社員雇用が少ない理由

もちろん長く働ける人もいますが、全体的に見ると少ないのが現状で、そのような勤続年数の短さが正社員雇用の減少に繋がっているのです。
障害者の中にはすぐに辞めてしまう人が多いようですが、勤続年数が短くなってしまう要因として考えられるのが、職場のストレスなどです。

職場から受けるストレスによって体調不良を起こし、仕事が長く続けられなくなります。
正社員雇用を希望するのであれば、最初の職場選びをしっかり行う必要がありますが、仕事を探す時にハローワークを利用する人も多いのではないかと思います。

 

コツ2 障害者専用の求人サイトを活用

職探しと言えばハローワークをイメージする人は少なくはなく、実際に障害者の求人もありますが、特に正社員雇用についてはあまり多くないこともあるようです。

そのためハローワークに通っても、自分に合ったものが見つからず、諦めてしまう人も少なくありません。

正社員雇用を希望する障害者の方は、ハローワークを使うのではなく、障害者専用のサイトを利用することをおすすめします。
そうすれば希望する会社が見つかるかもしれません。

 

障害者の正社員募集の求人サイト

ネット上には様々な求人サイトがあり、その中には障害者の正社員雇用に特化したところもあります。

「クローバーナビ」を始め、「MyMylink」や「バブナビ」や「dodaチャレンジ」など、様々なサイトがありますので確認してみるといいでしょう。

求人サイトは利用するメリットが多いのが特徴です。

メリットとしては、何と言っても無料で利用できる点ではないでしょうか。

ハローワークも無料で利用できますが、求人案内を見るためには近くのハローワークまで出向く必要があり、時間がない方には難しいことがあります。

求人の多いサイトを利用

サイトにもよりますが、あまりにも求人情報が多いことから、どれにしたらいいのか迷ってしまう人もいるようです。
障害者の正社員求人を探す方法はいくつもありますが、もっと手軽に利用したいのであれば、障害者専用の求人サイトの利用をおすすめします。

その中には、給料が安定した大手企業からの求人もあるなど、とにかく求人の数が多いのが魅力的です。

そして何と言っても正社員募集の求人が多いので、希望する仕事が見つかる可能性も高くなるでしょう。

コツ3 専門家に相談も

もちろんネットからも閲覧できますが、求人の数があまり多くないこともありますので、希望するものが見つからないまま終わってしまうこともあるのです。

無料で利用できる以外にも、自宅で仕事を検索できることや手間が掛からない、さらに求人サイトによっては専属のキャリアアドバイザーが在籍しているところもあり、その場合は仕事や就職活動

など、様々なことを相談できるのもメリットと言えるでしょう。
ただしデメリットもあり、それが情報が多すぎることです。

まとめ

障害者の方の転職において、正社員を目指す方法について紹介しました。
どれも大切なことになりますので、これから正社員雇用を目指して活動を予定されている方は確認してみるといいでしょう。
求人サイトは、24時間いつでも利用できまるのが嬉しい点と言えるでしょう。

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