【精神障害者の雇用義務化】精神障害者が採用されやすくなる?どんな企業に応募すればいい?

どうもこんにちは!akkyです。

「精神障害者でも企業に就職したい」
「障害者雇用で精神障害者も採用されやすくなるの?」

ということを考えている方もいるかと思います。

精神障害者の雇用義務化に伴い、精神障害者が採用されるにはどのような企業に応募すればいいのかを紹介します。

障害者雇用促進法の施工

2018年4月から、「障害者雇用促進法」と呼ばれる法律が施工されました。

この法律の制定によって、障害者雇用の確立を期待できるようになりましたので、精神障害者の方も就職の意欲が沸いてくるのではないかと思います。

障害者雇用促進法には、精神障害者も含まれています。

障害者雇用促進法について

障害者の雇用の促進等に関する法律は、障害者の雇用と在宅就労の促進について定めた法律である。

障害者の雇用の促進等に関する法律 - Wikipedia

障害者雇用に積極的な企業

2018年から障害者雇用促進法が施工されるようになっていますが、実はそれよりも前から、精神障害者を積極的に採用している企業がたくさん存在します。

しかし、それはあまり知られていないようです。

精神障害者も、そんな企業に就職すれば楽しい仕事ができるかもしれません。

そこで精神障害者を積極的に採用している、おすすめの企業を紹介したいと思います。

採用されやすい企業①「日立製作所」

最初に紹介するのが、「日立製作所」です。

日立製作所は、テレビのコマーシャルでもおなじみですので、ご存知の方も多いのではないかと思います。

企業は、安定した障害者雇用を実現していることで知られています。

日本を代表する家電メーカーでもある日立製作所も、実は障害者雇用に積極的に取り組んでいるのです。

元々は障害者雇用には積極的ではなかった

今では障害者雇用でおなじみの日立製作所ですが、実は元々は精神障害者についての雇用はあまり進んでいなかったと言います。

このままではいけないと考え直し、2年くらいをかけて様々な情報を収集したり勉強会に参加したりするなど、障害者雇用に真剣に取り組むようになりました。

そうして日立製作所は、精神障害者の方を実習という形態で2007年から受け入れを始めるようになり、障害者雇用モデル事業に参入することになったのです。

障害者雇用率のアップ

障害者雇用対策に取り組むようになった日立製作所ですが、2017年に障害者雇用率が2.66%に達するなど、高い数字を上げることができるようになりました。

ここまでに高い雇用率を達成できた理由にも色々ありますが、具体的には次の点が挙げられます。

日立製作所の障害雇用率アップの秘訣
  • 精神保健福祉士と障害者の雇用促進チームを設置した
  • 精神障害者雇用促進プロジェクトを立ち上げた
  • 社内専用サイトでサポーターを募った(月1回のセミナーなどを開催)
  • 勤務時間や業務難易度を次第に上げるステップアップ方式を採用
  • 雇用実習を行った障害者本人が仕事を介して感じたことや学んだことを発表した

日立製作所のような企業に就職する

精神障害者の方は色々と大変かもしれませんが、日立製作所のように障害者の方を積極的に採用しているような企業の就職を目指してみるのも良いかと思います。

採用されやすい企業②「ダイキンサンライズ摂津」

次に紹介する企業が、「ダイキンサンライズ摂津」です。

ダイキンサンライズ摂津は、高雇用率を達成した企業として知られています。

ダイキンというとエアコンで有名ですので、ご存知の方もいると思います。

そのダイキン工業株式会社の子会社が、「株式会社ダイキンサンライズ摂津」ということになります。

障害者雇用推進の企業

ダイキンサンライズ摂津は、障害者雇用を推進するために設立された特例子会社になります。

こちらの企業は、障害者雇用に関係したコンテストなどで過去に何度も表彰されています。

まさに「障害者雇用のお手本となる企業」と言っても、過言ではないでしょう。

約9割が障害者の方

ダイキンサンライズ摂津の従業員数は163名ですが、中でも障害者の方は、およそ9割の144名在籍しているのです。

その中でも最も多いのが精神障害者の方で、主として各種の部品加工やCAD図面作成、書類の電子化などの業務に携わっています。

障害者雇用で成功した理由

ダイキンサンライズ摂津は、元々は健常者が管理業務を担当しており、せっかく採用した障害者の方の自発性を発揮する機会がありませんでした。

それが理由で、職場に活気がない状況が続いていました。

それを各自の能力やキャリアなどによって管理職になれる、という体制にしたことで、社内に一体感が生まれてきました。

精神障害者の方にとって、働きやすい環境が整ってきたのです。

作業効率の向上に成功

ダイキンサンライズ摂津は、今まで作業グループの中に専門資格を保有する方が1人しかいませんでした。

そういうこともあり、なかなか作業効率が上がらなかったのです。

改善策として、障害者の方も資格取得することを目標に掲げることにして、作業グループのリーダーが率先したグループ全員で資格取得を推進しました。

その結果、作業効率が今までの2倍にアップしたということです。

障害者雇用率2.37%

ダイキンサンライズ摂津は様々な努力によって、障害者雇用率が2.37%にアップしました。

その数字を支えているのが企業で働いているスタッフであり、精神障害者の方でもあるのです。

自分に合った職場を探している精神障害者の方は、ダイキンサンライズ摂津、もしくはダイキンサンライズ摂津のような企業に就職するのがいいかもしれません。

障害者枠での採用

精神障害者の方が就職する際には、障害者枠で採用してもらう方法もあります。

求人案内などで障害者枠を設けているところがあれば、積極的に応募してみるのもいいかもしれません。

障害者枠での採用には、様々なメリットがあります。

障害者枠雇用とは

障害者雇用とは、通常の雇用枠では障害のある人が不利になってしまうこともあるため、事業主や自治体などが障害のある人だけの採用枠で障害のある人を雇用することです。

障害者雇用とは?通常の雇用(一般雇用)との違いなど特徴を説明します | LITALICO仕事ナビ
障害者雇用とは、通常の雇用枠では障害のある人が不利になってしまう場合もあるため、事業主や自治体などが障害のある人だけの採用枠で障害のある人を雇用することです。この記事では通常の雇用との違いや、障害者雇用をうながす取り組みを紹介します。
障害者枠の採用のメリット
  • 病気に対して理解してくれる
  • 大企業に就職しやすい

障害者枠採用のメリット①「病気に対する理解」

障害者雇用を行っている企業の中には、障害者枠を設けているところもあります。

障害者枠での採用のメリットのひとつに挙げられているのが、病気に対する理解です。

精神障害者の方の中には、採用されるように自分の病気を隠して就活している人もいるようです。

障害者枠での採用であれば病気に対する理解が高いので、精神障害者の方も安心できるのではないかと思います。

病気を隠さずに就活できる

障害者枠を設けている会社であれば、自分の病気を隠すことなく就活できます。

自分の障害を隠しての就活は、苦労が多いことと思います。

これまで病気が気になって、100%の力を発揮できなかった人もいるのではないでしょうか。

そんな方は、障害者枠を設けている企業を選んでみてはいかがでしょうか。

障害者枠採用のメリット②「大企業に就職しやすい」

障害者枠採用のメリットにも色々ありますが、次の大企業に就職しやいすのもそのひとつに挙げられます。

中小企業と比べて、大企業は様々な面で優れていることが多くなります。

給与の面はもちろん、福利厚生や各種の手当など、精神障害者の方にとっては働きやすい環境が揃っています。

現在就活している障害者の方は、障害者枠での採用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

就労移行支援制度について

精神障害者のような障害者の就労については、就労移行支援という制度もあります。

就労移行支援制度を上手く活用することで、自分が希望かる会社に就職できる可能性が高まります。

就労移行支援制度とは

障害のある方の社会参加をサポートする、国の支援制度で障害者総合支援法という法律があります。

就労移行支援は、障害者総合支援法に基づく就労支援サービスのひとつです。

一般企業への就職を目指す障害のある方(65歳未満)を対象に就職に必要な知識やスキル向上のためのサポートを行います。

よくわかる就労移行支援(就労支援)|就労移行支援事業所LITALICOワークス
「就労移行支援(就労支援)ってなんだろう?」と、疑問に思っている方も多いと思います。ここでは、イラストを使って分かりやすく就労移行支援の全体の流れを説明します。就労移行支援で何ができて、どんな人がいるのか、利用料金はどれくらいかかるのか、他の福祉サービス「就労継続支援」との違いなどを説明していきます。
就労移行支援のメリット
  • 体調が安定する
  • セルフコントロールできるようになる

就労移行支援のメリット①「体調安定」

就労移行支援制度には、様々なメリットがあります。

そのひとつが体調の安定であり、精神障害者の方の体調や生活リズムの安定に役立ちます。

精神障害者の方の中には、体調不良で思うような就活ができない人もいるのではないでしょうか。

一方で就労移行支援制度は、たとえ体調や生活リズムが整っていない方でも、定時に事業所に通う習慣が身につきます。

そのため次第に生活リズムが整うようになってきます。

就労移行支援のメリット②「セルフコントロール」

就労移行支援制度を利用することで、セルフコントロールできるようになります。

自分自身の強みや弱みをしっかり把握できるというのが、就労移行支援制度でもあるのです。

就労移行支援の場合は、様々な訓練を通して自分のことをコントロールできるようになります。

事業所の中には、配慮してもらいたいことをまとめたナビゲーションブックで、サポートをしてくれることもあるようです。

まとめ

精神障害者が採用されるにはどのように企業に応募するかですが、

  • 日立製作所
  • ダイキンサンライズ摂津

といった企業が良いと思います。

どちらも障害者の採用に積極的な企業ですので、精神障害者の方も安心して働けるのではないかと思います。

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