どうもこんにちは!akkyです!
「障害者の方も気軽に働ける派遣の仕事を探している」
「障害者に合った派遣業務を教えて欲しい」
と考えている人は少なくないと思います。
そんな人たちのために、障害者の人が働きやすい派遣業務について紹介します。
障害者と仕事
障害にも様々な状態がありますが、仕事に対する情熱は、どなたも同じではないかと思います。
現在、障害をお持ちの方の中には、仕事選びに不安を抱えている方もいるかもしれません。
世の中には数多くの仕事が存在しますので、その中から自分に合ったものが見つかる可能性があります。
そのため諦めることなく、就活をしっかりすることをおすすめします。
障害を自分の個性にする
障害を持っている方は、就職について色々な不安や心配を抱えている方も多いのではないかと思います。
障害者雇用については、「バリアバリュー」という考え方が存在します。
バリアバリューというのは、「障害(バリア)を価値(バリュー)へと変える」という意味になります。
障害自体は決して人よりも劣っているものではなく、他人にはない素敵のものという考えに変換させることです。
つまりは障害を自分の個性にして、アピールしていこうというものです。
コンプレックスを励みにする
障害者の中には、自分の障害そのものにコンプレックスを感じる人も多いのではないかと思います。
コンプレックスだけでなく、トラウマも当てはまるかもしれません。
そのようなコンプレックスやトラウマが、考え方によっては、その人の励みや強みになることもあるのです。
社会の中で活躍できる場を
「バリアバリュー」と同じで、コンプレックスなどのバリューが、社会的に大きな影響を及ぼす可能性を秘めている、と言えるでしょう。
障害を持つ方が社会の中でもっと活躍できる場を増やしたい、という願いもあるのかもしれません。
様々な考え方がありますので、障害者の方はもっと自信を持って就職活動をしていきましょう。
下肢機能障害の方におすすめの派遣業務
各障害者別に、おすすめの派遣業務について紹介していきます。
まずは下肢機能障害の方です。
下肢機能障害とは
下肢とは,股関節・ひざ関節・足関節までの3大関節及び足指の部分を言います。

下肢機能障害の方が働ける仕事
- コールセンター
- 在宅勤務
- 事務職
- SE(システムエンジニア)
- デザイナー
機械操作といった工場作業の派遣業務
下肢機能障害の方は、その名の通り下肢機能に障害がありますので、あまり歩行を必要としないような仕事がおすすめです。
人によっては車椅子や杖を使用する人もいて、その状態での通勤にもなりのますので、それなりの危険もあるでしょう。
そのため理想は在宅ワークがおすすめですが、その種類によっては会社で行う仕事よりも、単価が低くなることも少なくありません。
事務職やシステムエンジニア
下肢機能障害の方で出社が可能な方は、事務職やシステムエンジニアといった選択もあります。
デザイン関係に興味がある方はデザイナーを、データ入力が好きな方はパソコン業務などもおすすめです。
その他にもコールセンターの仕事や、車椅子でも可能な機械操作といった、工場勤務などもあります。
自分に合った仕事を選びましょう
杖や車椅子など、下肢機能障害の方は色々と大変かもしれませんが、是非バリアバリューの精神で突き進んでもらいたいと思います。
下肢機能障害の方にピッタリ合う仕事も見つかりますので、その中から自分に合ったものを選びましょう。
そうすることで、楽しく仕事を続けられるようになるはずです。
上肢機能障害の方におすすめの派遣業務
上肢機能障害の方におすすめしたい仕事について紹介していきます。
上肢機能障害について
上肢とは肩関節・肘関節・手関節までの3大関節及び手指の部分を言います。

上肢機能障害の方が働ける仕事
- パソコン入力
- デザイナー
- オフィス事務
- 軽作業
- 電話対応
- テレフォンペーレーター
オフィスワークなど
上肢障害の方は、手を上手に動かせなかったり、体のバランス自体を長い時間保てなかったりという症状を持っています。
下肢機能障害の方と同じく、大上肢障害の方も色々と大変ですが、そんな方であってもパソコンのキーボードを操作できるのであれば、椅子に座っての事務作業も可能です。
オフィスワークはもちろん、電話対応やテレフォンペーレーターなども可能でしょう。
休憩を利用しましょう
事務ワークが問題なくできる方であれば、仕事をすることは十分に可能です。
ただ上肢障害の方の中には、長時間同じ姿勢でいること自体が辛い人もいるでしょう。
そんな方は、休憩を適時取得することをおすすめします。
職場によっては休憩を取るのが難しいこともあるかもしれませんが、そんなときは最初から休憩を取りやすいところを選ぶようにしてください。
視覚障害のある方におすすめの派遣業務
視覚障害者の方は仕事が難しそうなイマージもあります。
しかし視覚に何かしらの障害を持っている方でも、いくつかおすすめの業務は存在します。
視覚障害について
視覚障害者とは、視覚が日常生活や就労などの場で不自由を強いられるほどに「弱い」、もしくは「全く無い」人たちのことである。

視覚障害者の方が働ける仕事
- ヘルスキーパー(企業内理療師)
- プログラマー
- コールセンター
- テープ起こし
- 軽作業
魅力的なヘルスキーパー
視覚障害者の方も、他の障害と同じように様々な仕事があります。
この中でも、ヘルスキーパーというのは、あん摩やマッサージ 、指圧などの施術を行うものです。
ヘルスキーパーは、会社のスタッフ全員の健康をしっかりサポートするのが目的であり、より働きやすい会社になるように、しっかり社会に貢献できる仕事と言えるでしょう。
コールセンターなど
視覚障害者の方におすすめの派遣業務としては、コールセンターの仕事もあります。
コールセンターは電話を使った仕事ですので、視覚に障害をお持ちの方でも働くことは可能です。
テープ起こしやプログラマーの仕事は、パソコンスキルを持っていれば大丈夫です。
他にもまだあると思いますので、派遣会社の仕事を一通りチェックしてみるといいでしょう。
自分に合ったものが見つかるかもしれません。
聴覚障害のある方におすすめの派遣業務
聴覚に何かしら障害を持つ方も心配されるかもしれませんが、こちらにも様々な仕事が存在します。
聴覚障害について
聴覚障害者とは、聴覚に障害がある人のことである。

聴覚障害者の方が働ける仕事
- プログラマー
- データ入力
- 介護職員
- ヘルスキーパー(企業内理療師)
パソコン作業がおすすめ
聴覚に障害をお持ちの方は、健常者とのコミュニケーションを円滑に取りにくいというのが特徴です。
色々と大変なことが多くなりますが、パソコンスキルなどを持っていれば、プログラマーやデータ入力などの仕事を選ぶことが可能です。
データ入力などのパソコン作業は単調なものですが、黙々と打ち込める作業が好きな方には、打って付けの仕事ではないでしょうか。
視覚障害者と同じように、ヘルスキーパーの仕事も可能ですので、挑戦してみるのもいいでしょう。
精神障害のある方におすすめの派遣業務
精神に障害をお持ちの方におすすめしたい派遣の仕事も、実は存在します。
精神障害について
精神障害とは、何らかの脳の器質的変化あるいは機能的障害が起こり、様々な精神症状、身体症状、行動の変化が見られる状態のことです。

精神障害者の方が働ける仕事
- 在宅勤務
- プログラマー
- オフィスワーク
- 事務職
- デザイナー
- SE(システムエンジニア)
- 機械操作などの工場作業
- 軽作業
ストレスのない仕事がおすすめ
精神障害の方というと、うつ病などが挙げられます。
精神に何かしらの障害を抱えている方は、身体的にはどのような仕事でもできる可能性があります。
ただ精神障害の方は、ストレスがあると病気が進行してしまうことも考えられますので、仕事のジャンルで選ぶよりも、どちらかというとあまりストレスのない仕事や、ストレスを感じさせないような職場に就職することをおすすめします。
一般的にうつ病について
精神障害と関係の深いうつ病には、次の4つの段階があると言われています。
それが「病初期」、「底期」、「回復期」、「リハビリ期」であり、この中でも最も症状の軽い病初期に社会復帰を目指すのが理想です。
決して無理をすることなく、頑張りすぎないようにしてください。
サポートしてくれる環境が大切
精神障害の方は色々とストレスを感じる人が多いことから、ストレスにも十分注意する必要があります。
ストレスを感じさせることがなく、色々とサポートしてくれる環境であるのかが重要です。
自分自身の味方になってくれる方が身近にいることも、大きなポイントと言えるでしょう。
まとめ
障害者の人が働きやすい派遣業務にはいくつもあり
- 下肢機能障害の方におすすめの派遣業
- 上肢機能障害の方におすすめの派遣業
- 視覚障害のある方におすすめの派遣業
- 聴覚障害のある方におすすめの派遣業
- 精神障害のある方におすすめの派遣業
以上のようにたくさん存在しています。
障害者の方でも様々な仕事を選ぶことができますので、まずは一通りの仕事をチェックしてみると良いでしょう。